モンテカルロ法を覚えようとして様々なサイトを見ても、理解しにくく難しいと感じる方も少なくありません。
実際にシンプルなマーチンゲール法やパーレー法と異なり、計算やメモが入るモンテカルロ法は難しい印象があります。
そこで今回は、難しいと思われがちなモンテカルロ法を分かりやすく解説します。
この記事を読めばきっと、モンテカルロ法が難しいというイメージが取れるのではないでしょうか。
1ドルを基準に考えれば難しいモンテカルロ法も簡単に
モンテカルロ法が難しいと感じてしまうのは、ユニットの考えではないでしょうか。
ドルではなくユニットと考えて1・2・3とメモを書き、最初に1と3を足した4ユニットを賭けるという言葉で、若干気後れするケースも少なくありません。
しかし、思い切ってドルで考えてしまうことで分かりやすくなります。
1・2・3と書いて、最初に1と3を足した4ドルの金額を賭けるとすれば、かなり理解しやすくなるはずです。
もし余裕が出てきたら1ドルを10ドルに考えてプレイすることでモンテカルロ法がどんどん応用できます。
ただ、モンテカルロ法を理解するうえでも最初は1ドル単位で考えましょう。
モンテカルロ法は勝ったら数字を消して負けたら数字を足す方法で理解できる
先ほどの1ドルで理解する方法を用いてモンテカルロ法を解説します。
モンテカルロ法は、1・2・3と数字を書いて両端の1と3を足した4ドルを賭けます。
そして、勝ったら1と3を消しましょう。
2だけになったら足す数字がなくなってしまうので、ここでモンテカルロ法は終了し、損失を回収したうえ利益が出た状態になります。
負けた場合は、先ほど賭けた4ドルの4をメモに書き加えます。
そして、1・2・3・4となったら両端の1と4を足した5ドルでプレイしましょう。
ここで勝てば、1と4を消して2・3となり、次のゲームは2と3を足した5ドルでプレイ、負けたら5ドルの5を書いて1・2・3・4・5として1と5を足した6ドルでプレイします。
ここまで紹介したのは、分かりやすい2倍配当のゲームです。
3倍配当のモンテカルロ法は、応用として理解しておきましょう。
3倍配当の場合は、途中までは2倍配当と同じですが、勝った場合は両端の数字を2つ消します。
次に3倍ゲームの方法も同じように解説しましょう。
最初は2倍配当のゲームと同じく、1・2・3と数字を書いて両端の1と3を足した4ドルを賭けます。
そして勝ったら両端の数字2つを消しますが、この場合3つしか数字がないので全部決して終了します。
負けた場合は、2倍配当と同じように先ほど賭けた4ドルの4をメモに書き加えます。
そして、1・2・3・4となったら両端の1と4を足した5ドルでプレイしましょう。
勝てば両端の数字1と2、3と4を消し、数字がすべて消えるので終了、負けたら5を書き加えて1・2・3・4・5として1と5を足した6ドルでプレイします。
さらに補足として、6ドル賭けて勝った場合は、1・2・3・4・5のうち両端の数字2つの1・2、4・5を消し、3だけ残った状態になり両端に数字がなくなるので終了です。
お気づきの通り、3倍配当のやり方でプレイすると数字が一気に消えて終わるまでのゲーム数が少なくなる場合があります。
考えるよりも無料版で練習するのが一番の近道
ここまでで、まだモンテカルロ法が分からないという方も一定数いるのではないでしょうか。
しかし、実際にプレイしてしまえば、意外と簡単な攻略法であることがわかります。
そこでおすすめしたいのが、オンラインカジノの無料版です。
この無料版を使えば、1セントも支払うことなく、いくらでもモンテカルロ法が練習できます。
また、初心者にありがちな対応ゲーム選びに失敗することも少なく、利用できるゲームはひねりのないシンプルなゲームばかりです。
とりあえずメモに1・2・3と書いて、シンプルそうなルーレットやブラックジャックなどでモンテカルロ法を練習してみましょう。
おすすめとしては、ルールがとてもシンプルなルーレットでプレイすることです。
ルーレットの2倍配当であるレッドブラックという賭け方で練習するのがポイントです。
ルーレットの落ちた球が赤の数字か黒の数字かを当てるだけなので分かりやすく、難しいと思われがちなモンテカルロ法の練習だけに専念できます。
具体的には、メモに1・2・3と書いてルーレットで赤か黒に4ドル賭け、勝ったら1と3を消して終了します。
そして、負けたら4を追加して1・2・3・4と書いて1と4を足した5ドルでプレイすると言ったことを何度も行います。
いくら負けても賭ける金額の計算ミスをしても、実際のお金は減らないので、どんどん練習しましょう。
そうすることで、モンテカルロ法を理解するだけでなく、お金の減り方や賭ける金額の増え方などの感覚が磨かれます。