ネットカジノは危険なのか?

投稿者: | 2022年6月1日

今や全国的なニュースとなっている給付金誤送事件により、一躍ネットカジノというワードが、全国に知れ渡りました。
Twitterでは、「ネットカジノ」というワードが急上昇検索ワードとして取り上げられるなど、良くも悪くも、その認知度がグーンと高まっています。
給付金の多くがネットカジノに消えたという供述をしている為、「ネットカジノは危険」、「ネットカジノは違法」など口コミが後を絶たない状況ではありますが、本当にネットカジノは危険かどうかを判断するのかは、少しばかり早計ではないでしょうか。

ネットカジノは違法?

ネットカジノは違法?
この事件の前から、「ネットカジノは違法ではないか」、「ネットカジノを利用すると摘発されるのでは?」などのネガティブな口コミは一定数SNS上で語られていました。
しかし、結論から申し上げますと、ネットカジノをプレイする事は違法ではありません。
2016年にあったスマートライブカジノ事件が大きなきっかけとなり、「海外拠点のカジノを日本国内からアクセスしてプレイすることは、賭博法には抵触せず、違法と言えない」、という判決が出たことが根拠となり、今持って業界に携わる人間の共通認識となっています。

日本国内で運営されているカジノは違法待ったなし!

しかし、あくまで海外拠点のカジノをプレイすることについては、現状違法ではないという事で、日本国内で運営されているカジノをプレイすると、完全に賭博法に抵触し、運営側も利用者側も、皆さんもれなく摘発対象となってしまいますので、ご注意下さい。
日本国内で運営されている違法カジノは主に下記の2点が挙げられます。

雑居ビルなどの一室をインターネットカフェ風にし、個室に設置したパソコンを通じてカジノをプレイさせる、いわゆるインカジ(インターネットカジノ)風の違法カジノ

ネットカジノの形態をとっているが、運営サーバーや母体が日本国内にあるサービス。

この2点に当てはまるカジノは、完全に違法なカジノなので、絶対にプレイしてはいけません。

国内における違法カジノの取り締まり例

国内における違法カジノの取り締まり例
違法カジノが出来て、それを警察が取り締まるという事は、延々と鼬ごっこのように今もって継続している問題となっています。
ここ数年間であった摘発例をいくつか紹介します。
 福岡県中洲の事例
2019年、福岡県の中洲において、雑居ビル内において違法なカジノ運営をしていたとして、元従業員も含めて10名が逮捕されるという事例がありました。
なんと、短期間の間に2700万円もの利益をあげていたとのことで、当時話題になりました。

 東京都新宿歌舞伎町の事例
2020年3月に、新宿歌舞伎町において違法カジノ店が摘発され、経営者、従業員総勢20名、そして外国人を含む利用者11名という、30名以上の人間が逮捕されるという衝撃的な事件がありました。
この店舗においては、なんと4億円近くの売り上げがあったとの事で、従業員数から見ても分かる通り、違法カジノの中でもかなり大規模に運営されていた事例として、当時業界を賑わせていました。

 埼玉県川口市の事例
2020年6月、埼玉県川口市において、違法カジノ店が摘発され、運営側の人間、そして当時利用していた客を含め、総勢18名が逮捕されるという事件がありました。

その他にも多くの摘発事例がありますが、その多くが暴力団の息がかかった違法カジノであるという情報があります。
暴力団も以前のように、みかじめ料などを搾取することができなく、あらゆる手段で資金を調達する方向で動いており、違法カジノ運営は、その一つの手段として用いられている事が多いようです。

海外拠点のカジノをプレイしよう

日本国内で運営されているインカジ、あるいはネットカジノは全て違法なので、海外拠点のカジノをプレイするようにしましょう。
海外拠点のカジノかどうかを見分けるには、信頼のおける政府のライセンスを取得しているかどうか、チェックするだけでOKです。
と言っても、「ネットカジノ」とGoogleなどの検索エンジンで検索して、上位ヒットするカジノは殆どの場合、信頼のおけるライセンスを取得しているカジノと思って、ほぼ間違いないと思います。
ネットカジノのプレイが長い方は、大体どのカジノが信頼がおけるのか、ライセンス欄を見なくても大体分かる様になりますが、一応チェック方法としては、そのカジノの公式サイトのホーム画面最下部か、利用規約内に、下記に当てはまるライセンスを取得している旨の記載があるかどうかを確認する、という簡単な作業となります。

信頼のおける海外のライセンスはおおよそ下記の7点が挙げられます。
・マルタ共和国
・キュラソー政府
・イギリス
・ベルギー
・ジブラルタル
・マン島
・カナダ

ライセンス取得欄に、この名前が確認できれば、ほぼ間違いなく安心してプレイできるカジノと思っていただいて結構と思います。

まとめ

まとめ
今やコロナ禍の影響で、経済的に厳しい業界が多くなり、その結果違法カジノ運営に手を出してしまう人間が後を絶たない現状です。
しかし、日本国内におけるカジノは運営側は当然、利用者側も問答無用で逮捕されてしまいますので、絶対にプレイしてはいけません。
本格的なカジノを楽しむなら、やはり海外拠点のネットカジノに限ります。
資金管理などしっかり行いながら、安心して利用できるカジノでプレイしている限り、違法性なく、本格的なカジノを楽しむことができますので、是非信頼のおけるネットカジノをプレイしてみてください。

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